1-A03 近距離無線通信を用いた形状自在キーボードシステム
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1-A03 近距離無線通信を用いた形状自在キーボードシステム
山上 航輝(東京大学),後藤 将人(東京大学),門本 淳一郎(東京大学),入江 英嗣(東京大学),坂井 修一(東京大学)
キーボードはコンピュータへの入力手段として広く用いられているが,その形状は人間にとって最適化されていないことが多い.また,人間工学に基づいて設計されたエルゴノミックキーボードであっても,個人差や用途差を吸収することはできない.そこで本研究では,ユーザーがキーを自由に配置できるキーボードを提案する.このキーボードでは近距離無線通信を用いることで,キーの立体的な配置と十分なキー数を実現する.また,立体配置とユーザビリティ,給電・通信の両立のために砂鉄と磁石を用いてキーを固定する.